中国語の勉強にYouTubeを使うなら、いま確かめたいことから一本を選びましょう。普通話を始めたばかりなら声調、短い文が少し分かるなら買い物の会話、字幕を頼りに聞きたいなら自己紹介が入口になります。動画を開いたら、気になる音か一往復だけを見てみましょう。
発音の最初の一本は、声調の見本から
四声をまだ聞いたことがない方は、加藤徹さんの「中国語発音学習教材 1 声調について」から始められます。明治大学のサーバーで公開されている発音教材に対応する動画です。
まずは音の高さが上がるか、下がるか、保たれるかに注目します。迷ったら、対応する教材の第1課で、同じ音節に異なる声調が付く見本をピンインと照らし合わせてください。もう一度聞くときは、気になった声調を一つだけまねしてみます。自分の声と比べたい方は、発音を録音して見直す手順へ進めます。
会話を聞きたいなら、買い物の一往復を選ぶ
一文ずつなら少し聞き取れる方は、毎日中国語のかねの「中国語ネイティブのリアル日常会話!【リスニングトレーニング】」を試せます。動画の説明欄では、2分29秒から友人と買い物をするときの会話が案内されています。
買い物の会話が始まったら、最初の発言と相手の返事まで聞きます。まず「何について話したか」を日本語で一言にしてみましょう。画面だけで分かったことと、中国語の音から分かったことを分けると、聞き直す箇所が決まります。話題は分かったものの返答が曖昧なら、会話の最初に戻らず、返答だけをもう一度聞きます。
字幕を使うなら、自己紹介から一つの情報を拾う
聞こえた言葉を文字でも確かめたい方は、Easy Mandarinの「How to introduce yourself in Mandarin?」へ。冒頭の自己紹介では、繁体字・ピンイン・英語が画面に並びます。
名前など、聞きたい情報を一つに絞ります。まず画面の文字から目を外して短く聞き、そのあと同じ箇所を字幕で確かめます。繁体字に慣れていなければ、ピンインから音を見直せます。日本語訳で照合したい方は、本文と日本語訳を確認できる無料音声教材から一課を選べます。
次の動画を開く前に、分かったことを一つ残す
「声の上がり方が分かった」「返答の一語だけ聞けなかった」のように、一つ残してから次へ進みます。文字を見れば分かるのに音だと結び付かないときは、同じ言葉を含む短い部分に戻ります。聞き直しても迷う方は、聞き取れない理由に合わせた練習で次の作業を選べます。
参考資料
- 加藤徹中国語発音学習教材・連動動画一覧
- 毎日中国語学習サイト・公式チャンネル案内
- Easy Languages言語別の公式チャンネル一覧
