中国語で日記・作文を書く方法|短文の作り方と修正例・4問

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中国語で日記を書きたいときは、特別な出来事を探すより、いつ・どこで・何をしたかを、確かめられる短い文にするところから始めましょう。感想をたくさん足す前に、自分が伝えたい内容と中国語が合っているかを読み返します。

ここでは学習用の自作例を使い、時間・場所・肯定否定を替え、直した理由を確認します。長い文章を一度に仕上げず、一文ずつ書いてつなげられます。

最初の三行は、内容を先に決める

たとえば「昨日の午前は家で中国語を勉強した」「午後は喫茶店で友人に会った」「夕食後に一つの会話を復習した」という三つです。まず箇条書きで内容を決めてから、それぞれを短い文にします。

例文は普通話・簡体字です。ピンインは元の声調で表記し、軽声には声調記号を付けません。一・不は実際の発話で変調する場合があります。

  1. 昨天上午,我在家学汉语。
    Zuótiān shàngwǔ, wǒ zài jiā xué Hànyǔ.
    昨日の午前、私は家で中国語を勉強しました。
  2. 下午,我在咖啡馆见了一位朋友。
    Xiàwǔ, wǒ zài kāfēiguǎn jiànle yī wèi péngyou.
    午後、私は喫茶店で一人の友人に会いました。
  3. 晚饭后,我复习了一段对话。
    Wǎnfàn hòu, wǒ fùxíle yī duàn duìhuà.
    夕食後、私は一つの会話を復習しました。

一文目は昨天上午で過去の時間を示しています。日本語が「勉強しました」でも、すべての中国語文へ機械的に了を足すわけではありません。出来事の完了をどう示すかは、文の形と伝えたいことを合わせて確認します。

時間と場所は、動作の前を基本に置く

今回使う型は「時間+主語+在+場所+動作」です。時間は主語の後ろにも置けます。まずこの型で書くと、何時か、どこか、何をしたかを一つずつ点検できます。

変える部分を一つ選ぶ
替える内容書き方確認する意味
時間今天上午,我在家学汉语。
Jīntiān shàngwǔ, wǒ zài jiā xué Hànyǔ.
今日の午前、家で勉強しました。
場所昨天上午,我在图书馆学汉语。
Zuótiān shàngwǔ, wǒ zài túshūguǎn xué Hànyǔ.
昨日の午前、図書館で勉強しました。
未来の希望明天,我想在家学汉语。
Míngtiān, wǒ xiǎng zài jiā xué Hànyǔ.
明日は家で勉強したいです。

時間を明天へ替えた文に、昨日の実績と同じ訳を付けないようにしましょう。自分の予定を書いたのか、したい気持ちを書いたのかも区別します。迷ったら想と要の使い分けで、希望と予定を確認できます。

しなかったことは、何を否定するか考える

昨日友人に会わなかったことなら、次のように書けます。

昨天下午,我没见朋友。
Zuótiān xiàwǔ, wǒ méi jiàn péngyou.
昨日の午後、私は友人に会いませんでした。

昨日その動作をしなかったという文では、没で否定し、完了を表す動詞直後の了は残しません。一方、いつもの好みや習慣を否定する文では、不が使えます。

我不喝咖啡。
Wǒ bù hē kāfēi.
私はコーヒーを飲みません。

「昨日飲まなかった」と「普段飲まない」を同じことにしないでください。「行きたくなかった」なら気持ちの否定、「行かなかった」なら出来事の否定です。短い日本語の下書きでも、何を伝えたいかを一度言い直すと確かめられます。

直す練習:修正前と後を比べる

次は、よく迷う形を含む練習用の文です。修正前の文を、そのまま覚える例にはしないでください。

伝えたい内容に合わせて直す
伝えたい内容修正前の練習文修正後と理由
家で中国語を勉強する我学汉语在家。我在家学汉语。
Wǒ zài jiā xué Hànyǔ.
今回の場所表現は、動作の前に在家を置く。
昨日、映画を見なかった昨天我没看了电影。昨天我没看电影。
Zuótiān wǒ méi kàn diànyǐng.
没で動作を否定し、完了の了を外す。
今日は忙しい今天我是很忙。今天我很忙。
Jīntiān wǒ hěn máng.
この普通の説明文では、形容詞の前へ是を足さない。

修正後だけを写すのではなく、「在家を前へ」「没の文で了を外す」「很忙に是を足さない」と一箇所ずつ説明してみます。是を強調に使う別の文まで誤りにする規則ではありません。今回は、短く事実を述べる基本形を作っています。

三つの文をつなぐときも、内容を増やしすぎない

時間の言葉があれば、まず一文ずつ並べても流れは伝わります。だから・けれども・それからを毎文へ加えなくても構いません。つなぐ前に、三文が同じ日なのか、過去と明日の予定が混ざっていないかを読み返します。

慣れたら、次回も覚えておきたい一つの語や感想を足します。新しい表現を大量に入れるより、教材や辞書で使い方を確認できるものを選びましょう。書いた文の一語を替え、同じ語順を別の内容に使えるか試せます。

書いた後に見る四つの項目

  • 時間:昨日の実績、普段の習慣、明日の希望を区別したか。
  • 場所:どこにいるか、どこで動作するかを混ぜていないか。
  • 否定:しなかったのか、したくないのかが合っているか。
  • 意味:声に出す前に、日本語でも内容を説明できるか。

添削を頼むときは、原文だけでなく「昨日友人に会わなかったと書きたい」のような意図も添えます。直してもらったら、変更箇所と理由を記録し、翌回はその形を別の短文に使ってみましょう。

確認問題

  1. 「昨天上午,我在家学汉语。」の場所だけを、図書館へ替えてください。
  2. 「昨日映画を見なかった」:昨天我没看了电影。どこを直しますか。
  3. 「今日は忙しい」という普通の説明:今天我是很忙。どこを直しますか。
  4. 明日の希望「家で中国語を勉強したい」を、想を使って書いてください。
答えと解説
  1. 昨天上午,我在图书馆学汉语。
    Zuótiān shàngwǔ, wǒ zài túshūguǎn xué Hànyǔ. 在家を在图书馆へ替えます。
  2. 昨天我没看电影。
    Zuótiān wǒ méi kàn diànyǐng. ここでは完了の了を外します。
  3. 今天我很忙。
    Jīntiān wǒ hěn máng. 普通の形容詞述語文として是を外します。
  4. 明天,我想在家学汉语。
    Míngtiān, wǒ xiǎng zài jiā xué Hànyǔ.

文の骨組みは基本語順、否定は不と没、修正を残す方法は学習ノートで確認できます。

参考資料

TUFS言語モジュール(東京外国語大学21世紀COEプログラム「言語運用を基盤とする言語情報学拠点」)

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