中国語の挨拶・別れの言葉|你好・再见から始める短い会話

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初めて会った人には「你好」、朝なら「早上好」、別れるときは「再见」。まずこの三つを使ってみましょう。挨拶は、一つ覚えるだけでも会話の入口になります。慣れてきたら、相手や次に会う予定に合わせて言い方を選べます。

普通話・簡体字で紹介します。ピンインは元の声調を基本にし、軽声には声調記号を付けません。「你好」のように、つなげて読むと声調が変わる表現は後で確かめます。

会ったときに使う4表現

  1. 你好!
    Nǐ hǎo!
    こんにちは。
  2. 您好!
    Nín hǎo!
    こんにちは。(相手を敬う言い方)
  3. 早上好!
    Zǎoshang hǎo!
    おはようございます。
  4. 大家好!
    Dàjiā hǎo!
    皆さん、こんにちは。

你好は基本の挨拶です。初対面で名前を伝える前や、店などで相手に話しかける入口にも使えます。您好の您は、相手への敬意を示す「あなた」です。先生や初めて会う相手など、少し丁寧に話したい場面で選べます。親しい友人との会話まで、いつも您にする必要はありません。

大家は「皆さん」。一人に声をかける你好と、複数の人に向けた大家好を使い分けましょう。発表や学習会で、集まった人に挨拶するときにも役立ちます。

朝の挨拶を短く「早!」と言うこともあります。まずは早上好をまとまりで覚え、親しい人同士のやり取りを聞きながら短い言い方にも慣れていきましょう。早上のshangは、ここでは軽声です。

別れるときに使う4表現

  1. 再见!
    Zàijiàn!
    さようなら。またね。
  2. 明天见!
    Míngtiān jiàn!
    また明日。
  3. 下次见!
    Xià cì jiàn!
    また今度。
  4. 我先走了。
    Wǒ xiān zǒu le.
    お先に失礼します。先に行きますね。

再见は別れの基本です。明日また会うなら明天见、次の機会なら下次见と、次に会うときを加えられます。日本語の「さようなら」ほど改まらず、日常の「じゃあね」に当たる場面でも使います。

我先走了は、集まりから自分が先に出るときなどの一言です。先は「先に」、走はここでは「その場を去る」の意味。声をかけてから、再见などを添えても自然です。職場で使う場合は、相手やその場の挨拶の習慣に合わせましょう。

学習会の終わりの短い会話

A:我先走了。
Wǒ xiān zǒu le.
お先に失礼します。

B:好,明天见!
Hǎo, míngtiān jiàn!
はい、また明日!

A:明天见!
Míngtiān jiàn!
また明日!

B:再见!
Zàijiàn!
またね!

一人で練習するときは、AとBを交代して読んでみましょう。「明日会う」という予定がなければ、明天见を下次见に替えられます。挨拶を丸暗記するだけでなく、今の場面に合うものを選ぶ練習になります。

次は日本語訳を隠して、「朝、先生に会った」「人前で話し始める」「学習会から先に帰る」という三つの場面を思い浮かべてみてください。使えそうな挨拶を一つずつ選び、声に出します。同じ文を何回も読む練習に、場面から言葉を選ぶ練習を加えられます。

你好の発音と「元気ですか」の位置づけ

你好のnǐとhǎoはどちらも第三声です。続けて言うと、前のnǐは第二声のような上がる調子になります。您好のnínは、もともと第二声です。文字の違いと、声調の変化を分けて覚えましょう。第三声を含む短い語は、ゆっくり一字ずつ読んだ後、二音節をつなげて練習すると比べやすくなります。

「你好吗?」は相手の様子を尋ねる文です。知り合いへの近況の問いかけなどに使えますが、会うたびに你好へ必ず付け足す決まりではありません。まず挨拶し、名前や用件、共通の話題へ進んでみましょう。

練習問題

  1. 集まった皆さんに挨拶します。你好と大家好のどちらを選びますか?
  2. 明日また会う相手への「また明日」を中国語で言いましょう。
  3. 自分が先に帰るとき、本文のどの文を使えますか?
  4. 你好を続けて読むと、前のnǐの声調はどう変わりますか?
答えと解説
  1. 大家好。大家は「皆さん」です。
  2. 明天见! Míngtiān jiàn!
  3. 我先走了。 Wǒ xiān zǒu le.
  4. 第三声が続くため、前のnǐを第二声のような上昇調で読みます。元調の表記はnǐ hǎoです。

挨拶の後は名前や趣味を伝える自己紹介へ。声調は四声・軽声・変調の入門で練習できます。

挨拶に続く短いやり取りは、ありがとう・ごめんなさいと返答から増やせます。你好で声をかけて注文する練習は、飲食店の会話へ進めます。

参考資料

TUFS言語モジュール(東京外国語大学21世紀COEプログラム「言語運用を基盤とする言語情報学拠点」)

確認:2026年10月26日。

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